2013年12月1日
JAL(日本航空)は、2013年12月1日より羽田-バンコク線で運航している機材を、767-300ERから777-200ERへ変更、新たに「プレミアムエコノミークラス・JALスカイシェルシート」を導入しました。
座席仕様は、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミークラス40席、エコノミークラス149席の合計245席になります。
ビジネスクラスのシートは、数年前から導入されている「JAL SHELL FLAT SEAT」です。
通常、今までの国際線シート設定ではプレミアムエコノミーは欧米路線など長距離線にのみ設定されていましたが、今後JALでは短距離、中距離の香港線やシンガポール線にもプレエコを設定する予定です。
座席の設置キャビンは、エコノミークラスの最前方で独立したキャビンになります。ビジネスクラスとエコノミークラスの間に設定されています。
シートは、足元の広さが97cmのシートピッチで従来より20%多くゆとりがあります。また前の座席にフットレスト、シートにレッグレストも付き、日系エアラインで不評の古いビジネスクラスより快適なシートとなっています。
テーブルは、A4のノートPCが楽々と広げられるスペースがあり、PC電源もあります。出張のビジネスマンが機内で快適に作業できる設計となっています。
JALの上級会員ステータスを持っている人は、当日空きがあればインボラアップグレードされる可能性もありますので、今後中距離路線でも期待がもたれます。