2013年8月1日
香港のレガシーキャリア、キャセイパシフィック航空(CX)は、2013年8月1日から東京(羽田/成田)-香港線にプレミアムエコノミークラスを設定しました。
羽田発の便は、下記の2往復4便です。
フライトスケジュール
プレミアム・エコノミークラスは、エコノミークラスとはキャビンが別になっており、機材によって26~34席の導入となります。
エコノミークラスとプレエコの違いは下記のとおりです。
- 空港での専用カウンター優先チェックイン
- 委託手荷物の重量が25kgまで(エコノミーは20kgまで)
- アジアマイルのマイレージ積算率が110%にアップ
- 足元のスペースが約96.5cm(エコノミーより6インチ(約15cm)広い)
- 約20cmのリクライニング
- ヘッドレスト、フットレストを装備
- 大きな食事用テーブル、カクテルテーブル
- 10.6インチのタッチパネル式スクリーン
- ノイズキャンセリングヘッドホンとマルチポートコネクタ
これに伴い、プレエコ用のお得な運賃「プレミアム・エコ得3」といった料金の設定も開始されています。
この路線は、飛行時間約4時間と中距離路線ですが、大きなテーブルなどを利用して出張先での仕事の準備などに利用など、快適なスペースを有効活用できるシーンが見込まれます。
キャセイパシフィック航空では、今回の羽田、成田線に続き、大阪(関西)線、名古屋(中部)線、札幌(新千歳)線の日本線にも順次プレミアムエコノミークラスを導入する予定です。