2013年11月7日
香港のローコストキャリア、香港エクスプレス航空(UO)は、2013年11月7日から羽田-香港線を新規開設、毎日1便のデイリー運航で就航しました。
羽田空港からは、今までLCC(格安航空会社)はマレーシアのクアラルンプールを拠点とする「エアアジアX」1社のみが就航していましたが、今回2社目のLCC就航となります。
香港エクスプレス航空は、フルサービスキャリアとして2004年に設立されましたが、2013年10月27日よりLCCに業態を変更、今回の就航となりました。
機材は、LCCで一般的に利用されているエアバスA320型機で、座席数は174席。同社の機材は1機種で現在は5機保有、2018年までに30機まで増やす予定です。
2013年11月21日からは、大阪(関西)-香港線にも就航、また2014年4月10日からは福岡-香港線、2014年9月25日からは、名古屋(中部)-香港線を就航予定、さらに札幌(新千歳)-香港線にも就航の計画があります。
円安の影響もあり、過去最高を更新しつつある海外からの外国人訪問客に対応した就航と位置づけられ、日本人よりも香港・マカオと周辺の中国本土の乗客が多いと見込まれます。
⇒ 羽田 - 香港