2014年3月30日


ANA 羽田国際線 新ラウンジ


ANA(全日空)は、2014年3月30日より羽田空港発着の国際線を大増便し、ネットワークが以前の10路線13便から17路線23便と大幅に拡大しました。


同日より増便するのは、ロンドン線、パリ線、ミュンヘン線、ハノイ線、ジャカルタ線、マニラ線、バンクーバー線の7路線が新規開設。1日1便から増便しダブルデイリー運航になるのが、フランクフルト線、シンガポール線、バンコク線の3路線です。


ANA 羽田 国際線ラウンジから見えるANA機


羽田空港では昼間発着枠の増便でANA以外にJALも同日より増便が開始、これに伴い国内線ターミナルに乗継施設が運用開始になっています。


ANAでは国内線と国際線の乗り継ぎに利用できる「ANA乗り継ぎ専用バス」の運行を開始。今までは、一旦ターミナルの外に出て空港運行のターミナル間無料連絡バスに乗って移動する必要がありましたが、「乗り継ぎ専用保安検査場」も設置され、これが改善されています。


また、国際線ターミナルに「国内線乗り継ぎ手荷物専用カウンター」も設置されており、帰国時の預け手荷物を受け取った後、すぐに国内線用の手荷物預けが可能になりました。これまで問題になっていた預け手荷物を受け取った後、重いスーツケースをターミナル間移動させるといった苦労が改善されるかたちになっています。(帰国便の荷物は税関を通す必要があるので国内線へのスルーバゲージはできません。)


ANA 羽田国際線 新ラウンジ エリア


ANAは羽田空港国際線ターミナルのラウンジの拡張と新設も完了。同日より運用を開始しています。元々あった「ANA SUITE LOUNGE」及び「ANA LOUNGE」はフロアを拡張し座席数やシャワーの数が増えています。


ターミナル拡張エリアには、新たに「ANA SUITE LOUNGE」「ANA LOUNGE」をオープン、搭乗する便の搭乗ゲートに近いラウンジを選択して利用できるようになっています。


このラウンジリニューアルと新設によりANAは従来より座席数が2.5倍、シャワー数は以前の倍以上になったと発表しています。


 ⇒ 羽田空港ラウンジ

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