2014年9月12日
羽田空港は、2014年9月12日国際線ターミナルの拡張で一般エリア部分に新しく24時間店舗を3店舗オープンしました。
新しくオープンしたのは、下記の3店舗で8月28日に供用を開始した6店舗に続き江戸小路の拡張部分、ヒノキ造りの「はねだ日本橋」の4階部分の近くで「TIAT SKY HALL」のエントランスの並びになっています。
・和カフェテリア Dining 24 羽田食堂(101席)
・MOSカフェ 羽田空港国際線ターミナルビル店(38席)
・吉野家 羽田空港国際線旅客ターミナル店(24席)
吉野家では、牛丼など一般の店舗に比べて高い「空港価格」の値段設定になっているのが残念なところです。並丼は390円での販売です。羽田は都心からアクセスが悪いわけではないので、通常と同様の価格で販売しても採算は取れると思われます。
MOSカフェは、モスバーガーの新しい形態で、モスバーガーのハンバーガーなどのメニューに加えカフェごはんとして「ハンバーグごはん(ロコモコ風)710円」「タコライス 710円」なども提供します。
和カフェテリア Dining 24 羽田食堂は、このターミナルを運営する東京国際空港ターミナル(TIAT)が運営しこのエリアでは最大の席数(101席)となっています。和をコンセプトとし和デリメニューでのテイクアウトも可能です。この24時間エリア3店舗はすべてテイクアウト可能となっており、同ターミナルで働く空港職員やエアライン所属の航空会社職員にも需要があるようです。
吉野家は、香港やバンコクなどアジアを中心に多数出店しており訪日外国人にも本場の「吉野家の牛丼」が食べられるということで人気が出そうです。またモスバーガーもバンコクのエンポリアム高級デパートのレストラン街などにも出店しており、こちらも外国人の需要もありそうです。
24時間営業店がオープンすることにより、羽田から国際線を利用する地方からの乗り継ぎ旅行者の早朝、深夜の食事や休憩で利便性が高まることとなります。