2014年7月1日
カナダのレガシーキャリア、エア・カナダ(AC)は、2014年7月1日から羽田-トロント線を新規開設、就航しました。羽田からの初の折り返し便は、7月2日になります。毎日1便のデイリー運航です。
機材は、同社でアジア地区初投入となるボーイング社の最新鋭航空機「B787ドリームライナー」です。機材繰りの関係でボーイング787での運航は、7月15日(カナダ発)、7月16日(日本発)より開始予定です。
フライトスケジュール
エアカナダは、2011年3月5日より、羽田-バンクーバー線を開設予定でしたが予約が伸びず、就航を中止していました。今回は就航地をトロントに変更し、羽田空港に初就航となります。
エアカナダのハブ空港であるトロント・ピアソン国際空港からは、カナダ国内線、ニューヨークやワシントンD.C.などアメリカの各都市、サンチアゴ、サンパウロなど南米の都市など以遠への乗り継ぎが可能で、同社は羽田からのアメリカ大陸ネットワークに期待を寄せています。トロントからは、ブラジルのリオデジャネイロへも2014年末に就航予定です。
成田からは、以前よりトロント、カルガリー、バンクーバー線の3都市に就航しており、こちらも継続の予定です。
B787-8は、ビジネスクラス(20席)、プレミアムエコノミー(21席)、エコノミークラス(210席)の3クラス制で、ビジネスクラスのシートは最新の180度フルフラットシートが導入されています。エンターテイメントシステムは、全席でコンセントやUSBポートの付いたタッチパネル式スクリーンが利用可能です。
エアカナダB787ドリームライナー バーチャルツアー動画